私は谷地ノ沢と万助川の間を隔てる稜線に直下まで、荒廃した軌道跡を辿り歩いた。
だが、そこに目指す隧道は無かった。
見落としたのか、それとも埋没してしまったのか。
確証の得られぬまま、私はそこをあとにした。
もはや残された時間は、少なくなっていた。
3号隧道の谷地ノ沢側の坑口を発見できなかったので、次のターゲットは同隧道の万助川側の坑口である。
移動
林道は、期待通り稜線に向けて急な登りを開始した。
下り始めて300m。
緑資源幹線林道
地点まで戻り、今度は緑資源幹線林道と言う名の「広域農道っぽい道」に入った。
に初めて到着してから3時間半を経過して、ほとんど振り出しに戻ってしまった。
下小又で軌道探し

3号隧道を求めて、再び入山
の軌道跡探索の末、3号隧道坑口は発見に至らなかったが、坑口の埋没擬定地を特定した。
の林道で、稜線の攻略を企てたが失敗。
の緑資源幹線林道を利用して、
へと到達。
地点を、突入点に定めたのであった。
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