勤め先の近くにある会社なのですが何故か敷地の中にこんなモノが。近くにあった解説によれば、中央線施設の為、アメリカから導入した機体で土砂の運搬に従事したとか。サイズ的にてっきり林鉄関係のモノかと勘違いしていました。
長田組のプリムスはこの手の機関車の趣味者には割と有名ですよ。フリクションドライブという原始的な動力伝達機構を採用していて、エンジン軸に取り付けた円盤と車輪からチェーンを介して取り付けた円盤を直交させ押し付け、その位置を変える事で速度とトルクの変更をやってます。(押し付け位置がエンジン軸の中心側なら低回転高トルク、外側なら高回転低トルク)写真だとエンジン側の円盤がよく見えますね。
それなりに有名な機体だったんですね。今回は敷地の外(歩道)からの撮影だったので次は会社の人に許可を貰って運転席を狙ってみたいと考えています。