昨今話題に上がっている「富士スバルラインを利用した鉄道敷設」についてですが、道義的、感情的な意見もあるでしょうが、ここでは「技術的な議論」をしたいと思います。
ウィキペディア「富士山における鉄道構想」によると、富士急の社長は「スバルラインは急斜面だが、鉄道の場合、通常車両で運行が可能」と発言しています。
山行がの林鉄のレポートを見ても、鉄道は「鉄製レール対鉄製車輪の摩擦係数の低さ」により、自動車より遥かに登坂能力が低いと思います。
最低限「アブト式+スイッチバック」が必要だと考えますが、皆さんどう思いますか?
「入山者管理」が主な理由みたいですが、わざわさ鉄道を敷設しなくても「マイカー乗り入れ禁止+電動バスで運賃と入山料金徴収」すれば、経費的にも負担が少ないと思うのですが。