> オカルト方面にも多少興味があり、色々読んでいたところ見つけた話です。
以前、私が勤務してたTバス会社で実際にあった出来事です。夏の暑い日、私は路線バスの深夜バスに乗務し、回送で車庫に帰る途中の出来事でした。ひそひそ声で女性の声がするのです。終点で放送装置電源も切っている。信号待ちで車内灯を点け、車内後ろまで見に行きました。誰もいない。その後も女性の声が・・・。頭によぎったのは、他の営業所での死亡事故でした。(その会社では不幸にして死亡事故が発生した場合、その車両を他の営業所に転籍させてました。)終業点呼でその旨を報告しましたが笑われました。私は気持ち悪いので「原因が解るまで、その車両には乗務しない。調査してくれ。」といいました。後日、回答がありました。営業所社員は誰一人知らなかったのです。原因は運賃箱にありました。(国内シェア65パーセントのO社製品です。)その運賃箱は乗客が運賃を投入すると様々なメッセージで喋る機種だったのです。自販機でもありますけど。Tバス社では、その機種導入の際、喋らないようにスイッチOFFにして、ボリュームを0にしてたが、なんらかのトラブルで声が出たそうです。その機種とは色がグレーで、フロントガラス側から車内を覗きこむと運賃箱上部に500円硬貨程の円形ブツツ穴、マイクロスピーカがあるのですぐ判ります。その日当日は。車内灯を消さずに車庫に帰った事は言わなくてもわかりますよね。