足利側抗口の現存は難しいのは、わかっていた。

毎度お馴染みの航空写真で、昭和49年頃には鉱山として試削された跡が認められ、その後植林されたようである。

佐野側抗口に期待！

私も航空写真を見て気になっていましたが、あれは鉱山の試削だったのですね。
（レポートの中で「落石防止の土留め」と書かれている壁も写っている？）

昭和22年に撮影された航空写真を見ると、佐野側の抗口はかなり奥にありそうな感じです。
これからの展開に期待しています。

国土変遷アーカイブで昭和23年の空中写真（USA-R1443-94）を見ると、確かに隧道までの道がハッキリ写ってますね。この当時はまだ現役だったんでしょうか？次回のレポが楽しみです。

> 国土変遷アーカイブで昭和23年の空中写真（USA-R1443-94）
なるほど、佐野側（足利側もかな？）の隧道手前にアプローチ部分が
旧道として残ってた感じにみえますね。
なんかまたまた楽しみになってきました。

つづら折りから峠部分にかけてになってしまいますが
国土変遷アーカイブの「USA-R444-91」「USA-R444-92」は
その１年前に撮影されたもののようです。
200dpiで見ると91は左隅、92は右隅になります。
（２枚を比較するとUSA-R444-92のほうが見やすい？）

> > 国土変遷アーカイブで昭和23年の空中写真（USA-R1443-94）
> なるほど、佐野側（足利側もかな？）の隧道手前にアプローチ部分が
> 旧道として残ってた感じにみえますね。

この空中写真には隧道への分岐個所がハッキリ写っていますし、周囲の地形や集落を照らし合わせてみても、隧道やアプローチ部の位置が昔の地形図とピッタリ合致します。
終戦直後に旧道がこれだけハッキリ残っていたのであれば、現在も何らかの痕跡が残っているのではないかとかなり期待しています。
写真には旧々道らしきものも写っていますね（佐野側が明瞭）。