廃線レポート 木戸川森林鉄道 第3次探索(三十郎沢) 前編

公開日 2026.09.16
探索日 2021.11.08
所在地 福島県楢葉町


ことさら読者の皆さまから好評を得ているとか、探索の要望が多いというようなこともないのだが、なぜか私が何度も行っているのが、福島県の浜通りにある木戸川森林鉄道だ。
既に2006年(第1次)2019年(第2次)に探索を行い、それぞれレポートも完結済みであるが、今回は第3次探索として2021年11月に行った探索の模様を紹介したい。
なお、この路線のあらまし(机上調査編)はこちらにあるが、別に把握していなくても今回のレポートは読みにくくならないと思う。

今回は、過去2回の探索の隙間を埋めようとする小探索である。


今回の舞台は、過去2回の探索の隙間。
そしてそこは主に、木戸ダムが造る人造湖“木戸川湖”の湖畔である。

木戸ダムは、昭和58(1983)年から平成19(2007)年まで24年間も工事が続けられていたので、最初に探索した平成18(2006)年12月9日の時点ではまだ工事中で、ギリギリ湛水の前であった。
もし時間があるなら、レポートの導入回から第1回の内容を振り返って読んでみて欲しいが、あの時は上図にピンクの線で描いたような“道なき道”(=沢下り)を辿ることで、工事現場であるダムサイト周辺を迂回しつつ木戸川へ入渓し、ようやく探索すべき河畔の軌道跡へ辿り着いたのだった。

次のご覧いただくのは、その時に“@”の地点で撮影した写真である。


間もなく水と砂に没することを運命付けられた木戸川の底に、凍てつく氷雨が降り注いでいた。

奥が上流方向で、手前が下流方向であるが、奥の方の山肌に鮮明な水平のラインが見える。
あれが軌道跡に他ならず、工事関係者に発見されて静止を求められることを恐れた我々は、ここからほとんど立ち止まらず、一目散のような感じで、あの見える軌道跡を目指して進んだ。

だから、無理もなかったのであるが、この写真の軌道跡を改めて精査すると、不自然なところがある。
なぜか、手前にある大きな岩尾根のような部分には、軌道跡のラインが見えないのだ。
何かラインがあるように見えるかも知れないが、それは湛水面以下の樹木が伐採してあるだけで、道などではない。



同じ場所から下流方向を撮影したのがこの写真だが、やはり遠くの斜面にはとても鮮明な軌道跡が見えるのに、間近な岩尾根の所には、全く見えていない。

当時、私はまだこの考えに至っていなかったのだが、先ほどの地図にネタバレして描いた通り、ここには隧道があった!…らしい。

あの有名な『鉄道廃線跡を歩く』(平成7(1995)年発行)に掲載されている本路線の現地レポートに、次のような文章と写真がある。

大瀧神社の上流1.5km程で林道は支流の栗沢にそれる。その分岐点からクマザサを漕いで木戸川の端に戻ると、唐突に幅1mぐらいのはっきりと軌道跡とわかるいわゆる“トロ道”が姿を現した。
近くには朽ち果てた枕木が散乱しているが、今でも線路を敷けばすぐにでも使えそうなしっかりとした道である。しかしこの快適なトロ道も1km程先の落盤したトンネルで終わっている。軌道跡はその先にも続いているようだがこれ以上進むことはできない。

(文・写真とも)『鉄道廃線跡を歩く』より

このように、「栗沢」の出合から「1km程先」に「落盤したトンネル」があると、写真付きではっきりと出ているのである。

ただ、恨むべきことに、掲載された地図が不正確であったために、2006年の探索時点で私はこれを読んでいたにもかかわらず、それが乙次郎沢の出合の対岸にあるとは思っていなかったのだ。
だから探索せずにすぐに上流へ向かってしまったのだ。(ただ結果的に、ここで寄り道をしていたら、この日の探索は終盤を迎える前に夜を迎え、危険度が増したのは間違いない)


『鉄道廃線跡を歩く』の頃は、まだ木戸ダムは工事用道路を造っていたくらいで、本体工事が始まる前だったから、今は湖底に沈んでしまった軌道跡を歩いて、比較的すんなりと隧道へ辿り着いているように読めるが、今は全く状況が変わってしまっているだろう…。

おそらく、2006年に撮影した写真に写る湛水予定線よりも、隧道は僅かに高い位置に存在していると思われ、水没を免れている可能性が高いと思うが、それでも湖畔の崖のような所に孤立している状況が想定され、どうやって近づけるのか、悩ましい。
湛水前のように乙次郎沢を降りていっても、湖面を横断する術がないだろうし、軌道跡を上流から辿ってくるのは、あまりに遠い。
湖面をカヤックで横断するのが、一番良いような気がするが…。

そして、せっかくこの“湖畔の隧道”を目指すのであれば、やはり2006年の探索ではスルーしていた、三十郎沢線という支線も探索してみたい。
林野庁サイト内の「福島の森林鉄道WEB史料室」のこのページによれば、昭和10(1935)年に、当時の木戸川林鉄の終点から延伸する形で470mが敷設され、昭和23年頃に廃止されたとのことである。

とても短い路線だが、ちょうどこの三十郎沢線があったと考えられる沢のすぐ下流が、“湖畔の隧道”の擬定地なのである。


これも2006年の探索時に、上の地図中のAの地点で撮影したものだ。

これが三十郎沢と呼ばれる支流らしく、谷口に本線が渡っていた橋の大きなコンクリート橋脚が2本、桁を失った状態で突っ立っていた。
三十郎支線は、この向かって左(右岸)の袂から、谷の奥へ伸びていたと考えられる。
奥に何があるのかは、全然何も分からない。 だから余計に気になる。


……以上が、今回の探索の動機であり、探索の目的は――

2006年の探索で間近に迫りながら、うっかり取りこぼしてしまった“湖畔(であってほしい!)の隧道”と、三十郎支線の攻略を目指す!


で、肝心な、その手段であるが、


木戸ダムの駐車場から自転車で出発し、木戸川林道を4.5km遡った無名の峠“入渓点”を目指す。

そこから三十郎沢へ繋がる谷へ入り、2006年の探索で乙次郎沢でやったのと同じように、下降していく。
おそらくどこかで三十郎沢線の軌道跡と遭遇できるだろう。
そうしたら後は軌道跡を辿って木戸川本流との出合を目指し、そこから“湖畔の隧道”を目指すことにする。
この歩行部分の推定距離は約1.5km、落差はマイナス120mくらいである。



計画は整った。 やり残しを、拾いに戻ろう。


本編スタート!


 木戸川林道で木戸川林鉄にアプローチしようとする


2021/11/8 12:40 《現在地》/海抜220m

もう何度も来ていて勝手知ったる木戸ダムだ。
ダムサイトの駐車場に車を止めて、自転車で出発。

写真は、ダムサイト近くにある青看。
珍しいイラスト入りの青看で、イロモノって感じがするが、なぜか福島県の浜通り地方の県道に何枚かある。これの推進者がいるのか?

まあそれはいいとして、今回向かうのは、この青看(イラスト看?)に「通行止」の道路標識だけが描かれている直進ルートだ。
ちなみに、これまで入ったことはない。



ダム堤上路である福島県道250号の姿。
今回行くのはこちらではないが、近くに寄って湖面を見る。

チェンジ後の画像がそれで、ほぼ満水状態であることを確認。
今回の探索の内容を考えれば、水位が低いに越したことはなかったが……、晩秋だし仕方がない。



今回進むのは、こちらの道。
立派な2車線道路だが、入ってすぐにある公園の駐車場を過ぎようとすると、とても地味に「通行止」の道路標識が立っていた。
ゲートも何もないが、青看の通り、通行止であるらしい。

でも行く。



12:42 《現在地》

ダムから500mの地点に、この分岐がある。
2車線幅の道が右カーブを描きながら下って行く、そのカーブの外側から一転して急な上り坂である1車線道路が分かれている姿は、なんだかチグハグだ。

これらの道の由来だが、本線らしく見える2車線道路はダムの工事用道路であり、カーブの先にゲートがあって、ゲートの先は湖面に没する。湛水前は湖底の原石山へ続いていた。
一方、反転して登っていく1車線道路は、ダム工事によって付け替えられた木戸川林道である。

私は木戸川林道へ進む。路面の轍も大半はそちらに吸い込まれている。



12:43

木戸川林道は、愛情を感じさせない物凄い上り坂で始まっていて、正直私は自転車で来たことを少し後悔した。
この区間はダムの付け替え道路なので、湖面から逃れようと必死に登っている。
しかも、すぐさま未舗装堕ち。

ゲートは解放されていたが、「関係者以外立入禁止」の看板が掲げられていた。
路面の感じからして、頻繁に“何か”が通っているようだ。

突入。



この辺は、探索対象ではない、そのアプローチに使用しただけの道なので、全部省略して貰って結構という声もあるかもしれないが、一応、いちおうは、探索対象と無関係ではない。

私の探索対象は、国有林林道である木戸川林道の跡だ。
一方、今いる場所は、国有林林道である木戸川林道の現道である。
林鉄と、自動車道の林道では、全く違うものに見えるかも知れないが、国有林林道という枠組みの中における違いは、「種別」だけである。林道の種別が「森林鉄道」か「自動車道」かの違いだけ。そして路線名はどちらも「木戸川林道」である。とはいえそれだと分かりづらいので、路線名と種別名を合わせて「木戸川森林鉄道」と呼ばれることもあったに過ぎない。

……とはいえ、これだけ別の場所を通っていると流石にね……、ただのアプローチだよねこれは(笑)。



12:53 《現在地》《現在地(平成12年版)》

林道入口から1.8km、グワッと登ってグワッと下る、無理矢理感のある付替林道をしばし走ると、平成14(2002)年竣工の銘板を持つ栗沢橋に着いた。
ここが、木戸川林道の付替区間の終点だ。
ダム工事以前の木戸川林道は、木戸川の谷底から栗沢を遡って、ここへ現れていた。(↑の平成12年版地形図を見られたし)



ここから粟沢沿いの旧林道を下って行けば、湛水前なら、冒頭に紹介した『鉄道廃線跡を歩く』(平成7年)のように、軌道跡へアプローチ出来ただろう。
あるいは今でも水位次第でそれが出来るのだろうが、今日は満水っぽいので、おそらくここから辿り着ける軌道跡は水面下だろう。
スルーするー。

当初の計画通り、木戸川林道をさらに進むぞ。



栗沢橋の袂でうねうねしていたら、木材を満載した運材トラックが荷台をぎちぎちに言わせながら山を降りてきて、橋を渡って行った。
林鉄はとうに死んでしまったが、この山の国有林事業は死んでいない。
それが分かっただけで、ちょっと嬉しい。



13:07

林鉄と同じ名前の林道を、栗沢に沿って登っていく。
沢沿いの割に登りが急で、ペースが上がらない。
アプローチに時間が架かっていることに、少し焦りを覚える。

栗沢橋から10分少々を要して1kmほど進むと、道の両側に大量の原木が椪積(はいづみ)にされた、いわゆる土場に遭遇した。
先ほど降りてきた運材トラックはここから来たのか? とりあえず、人の気配はないようだが。
それから間もなく、分岐が現れた。



13:08 《現在地》

土場の中にある分岐。
線形的には右が本線っぽいが、轍は明らかに左へ集中している。
どちらの道にも案内や林道標識はない。

地形図の導きにしたがって、ここは右の道を行く。
ちなみに、右が木戸川林道の本線で、左はその栗沢支線である。
支線は別の林道に接続して隣の広野町まで繋がっているようであるが、本線は最終的に山中で行き止まっている。



13:10

右の道、入口から怪しかったが、やっぱりあまり車は出入りしていない。
道形はあるし、道幅もしっかりあるが、轍が薄い。
不安を感じながら、結構な急坂で登っていく。目指す“入渓点”は、峠の上である。



13:16〜13:23

ひとしきり上って、ちょっとした尾根を越える。
まだ目指す峠ではなく、そのひとつ手前の峠である。

浅く色づいた紅葉が、晩秋の午後らしい淡い日差しに照らされて、長閑やかだ。
休みなく走ってきたので少々疲れを感じ、一休みした。



13:25 

再出発直後、轍が薄かった理由が分かった。

道が決壊している。

しかもかなり大きな規模で。

山際に辛うじて歩ける幅の路面が残っていたので突破自体は難しくなかったが、復旧が大変そうだ。



13:27

欠壊地を越えたら、当然のように、これまでよりも廃道の度が深まった。
大きな倒木も撤去されずにあった。
自転車から何度か引きずり下ろされつつ、前進を重ねる。



直後に1本の橋が現れた。
銘板があり、「鉄砲沢橋」「てっぽうさわはし」「富岡営林署」「昭和45年11月竣工」とのこと。
地形図に名前がない小さな沢の名前を知った。

廃道じゃなかったら、この辺はレポートを省略しただろうが、廃道だとスルーしづらいお((*^▽^*))←病。

鉄砲沢というらしい沢を渡り、次に渡る小さな尾根が……



13:31 《現在地》/海抜330m

ここだ。目指してきた“入渓点”。

この向こうに落ち込んでいる谷が、下で三十郎沢に繋がっている。

しかし、地図には谷へ入っていくような道は描かれておらず、路肩は密生した笹藪に覆われている。
この道から外れるのは億劫だな……。
そんな気持ちを胸に、周囲を見回していると…。



地図にない道をハケーン。

尾根の上で林道を北に外れて、木戸川の方向へ伸びている。
とりあえず、方向的には合っている。
笹藪に突撃するよりは良さそうだ。 行ってみるか。

チェンジ後の画像は、その入口を振り返って。
脇道の両側には、すっかり朽ち果ててしまった原木が椪積にされていた。
悲しい。せっかく伐採して並べたのに、ここへ来る途中の路体崩落で、搬出できなくなってしまったのだろう。



 「赤わらび沢」へ入る……


2026/3/16 13:32

すんませんねぇ。
出発からそろそろ1時間ですけど、まだ軌道跡に辿り着いてません。
軌道跡以外の特筆すべき発見を得ているわけでもないので、レポートの引き延ばしを疑われるかもしれないが、そんなことをするメリットは私にない。ないのだけど、時間だけでなく、思いのほかカロリーも使わされているので、なんか1行で終わらせるのが癪に障りました。

カンワキューダイ。
廃林道化した木戸川林道から、地図にない廃作業道らしきものへと入った直後の場面だ。
そうそう、自転車は分岐に棄ててきた。

目指したいのは向かって左の谷底だが、笹藪が深くて入りたくならないのと、まだ谷底までの高低差大きそうなので、この廃作業道で少し下流へ軟着陸出来るんじゃないかと期待しているところ。
さっそく道が二手に分かれていたので、進みたい方向に向いている左の下り坂をチョイス。



13:39

この道、多分新しいな。
作業道って感じでもない、もっと上等な林道だと思う。
ブラウンのガードレールがあるから、おそらく平成16(2004)年以降の整備だ。
「待避所」の道路標識も、昭和61(1986)年改正以降のデザインだし。
たぶん、ダムと同じ頃に建設が進められた林道なんじゃないか。入口へ辿り着く以前の道が崩れているせいで、すっかり廃道のようだけど…。



13:42 《現在地》/海抜300m

脇道を400mくらい進んで来た。
まだ道は変わらずに続いている。
緩やかに下り続けているが、谷底に近づいている感じがしない。
谷の下降するペースに着いていくのがやっとな感じ。

地図にないこの道を辿り続けることに、不安を感じる。
GPSで現在地はハッキリしているので、目的地から明確に反れ始める前に、意を決するか……。



いまなら、谷底方向に笹藪はない。
若そうな造林地が広がっている。
下りるのはいいとして、登り返しが身体に堪えそうだが、一応覚悟はしてきたことだ。

よし、道を捨てて谷へ下りるぞ!




13:47 《現在地》/海抜280m

おおよそ4分後、無事谷底へ到着。

造林地を外れてからの最後が密生した笹藪で、斜面と体重を掛け算して強引に割り込んだが、結構キツかった。戻るの嫌だな…。

谷底は一枚岩な感じのツルッとした岩盤である。
岩が苔生しているので、滑りやすそうだ。
あと、川沿いに道らしいものは見当たらず。
低い確率で、“第一探索目標”である三十郎沢線の軌道跡が、この沢へ入り込んでいる可能性も想定したが、それはなさそうだ。

おそらくここは三十郎沢の本流ではない。
本流は、もう少し先でぶつかる沢だと思うので、下っていってみよう。



13:51 

ざ〜〜〜〜〜〜

なんかこの景色の見え方…… 水の音……

これって……



13:52

ざ〜〜〜〜〜〜〜〜〜

間違いない! 滝だ!!

なんとも、2008年探索時のアプローチとそっくりな展開だ。

あのとき滝を下ったのは木戸川の対岸にある乙次郎沢だが、同じ展開が繰り返されているぞ。

これが木戸川あるあるなのか。(←たぶんそう。隆起性の準平原に深く刻まれた木戸川渓谷は、両岸に多数の名もなき滝を持っている)




スラブめいた河床の岩盤が、巨人用の階段を思わせる小段を幾つか繰り返した後に、ドカンと一気に落ちている!

今日は天気がいいから、水量は多くはないが、最後の段がどのくらい高いのか、まだ分からない。

とりあえず、滑りそうな岩場は避けて、脇の藪を下りていこう。乙次郎の時と同じ動きだな。



大きく距離を取って、周囲の斜面へ迂回した。
そして、まだ下りきっていない滝を、中腹から振り返った。
やっと底が見えた。上の段々になっているところの下に、落差5mくらいの急なナメ滝が2段落ちていた。全部で15mくらいの落差だろうか。

地図にはこの沢の水自体が描かれてないから、滝も描かれていないが、滝好きにはそれなりに知られていたりするのだろうか?
前の乙次郎の滝(河床)もそうだが、軌道跡へ行こうとしなければ、私が訪れることは絶対になかった滝だろう。
こんなわざわざ道から外れて道のない谷底に行くなんてコト、普段の私ならしない。

そして、おそらくこの流れが辿り着く先は、湛水したダム湖だろう。
湖畔に軌道跡が“浮いて”いることを、信じているぞ。
これで水面下というオチだったら、「なんでレポしたんだ」ってブーイングされそう(笑)。



13:57 《現在地》/海抜250m

下降成功!

水質のせいなのか、岩質のせいなのか、岩盤が赤い。白い流れとの対比が強烈だ。

そして、無事に滝を下りられたことで、支線があったとされる三十郎沢の本流出合へ、ほぼ辿り着いたと思う。


果たしてそこには軌道跡があるだろうか?!


滝の落ちる音と水しぶきを背中に感じながら、出合へ向かう!





『磐城森林計画区第6次国有林野施業実施計画図(第9片)』より


帰宅後に、林野庁サイトで見られる森林計画図を確認したところ、私が下りてきた沢にもちゃんと名前が付けられていた。

「赤わらび沢」と。

なんだ「赤わらび」って。赤いワラビのことか? 滝の色と関係ある?



13:57

んーー?




軌道跡、あり申した!!

木戸ダムを出発してから1時間20分、遂に掴んだ!






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