山さ行がねが 隧道レポート <1>


【隧道レポート分布図】



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黒川の
製油用軌道隧道

前編/後編
<隧道レポ-20>

 大産油県だった秋田県を少なからず支えてきた、黒川油田と豊川油田。
これらを繋ぐ位置に、資材運搬のために設置された軌道があった。
その時期は定かではないが、かなり以前のことである。
 その栄華が、過去の物となって久しい2003年、軌道に在ったという一本の隧道を探し当てた。
そこには、恐怖が待ち受けている。

2003.3.28探険/2003.4.28完結

旧 鳴子隧道

<隧道レポ-19>

 宮城県と山形県を繋ぐ国道47号線上にかつてあった隧道。
昭和中期の竣工だが、かなり荒廃が進み今にも大規模な崩壊が起こりそう。
調査するなら今の内かも…?
それと、長靴は必須です!
2003.4.3探険/2003.4.22完結

奥羽本線
旧 橋桁隧道

前編/後編
<隧道レポ-18>

 明治32年竣工。
県内有数の古隧道であるが、放置され荒れるがままになっている。
確かに地味な存在かもしれないが、私に一つの教訓を与えてくれたという意味からも、忘れがたい隧道である。
2003.4.10探険/2003.4.13完結


艫作隧道

<隧道レポ-17>

 漁港の為だけに存在し、そして消えていった、最果ての隧道。
日本海の波濤は、一本の隧道の生と死を見つめていた。

 観光地の隅にひっそりと佇む廃隧道を、お伝えします。
2003.3.20探険/2003.4.8完結

院内銀山跡 
大切疎水道

<隧道レポ-16>

 日本有数の銀山として栄華を誇った院内銀山。
しかし現在、いくつもの廃坑が不気味なあなぐらを晒すこの地に、気楽に挑んだ男一人。

はふ−っ
危うく、取り込まれるところだったよ…。
2002.6.6探索
2003.1.9完結

根子トンネル

<隧道レポ-15>

 阿仁マタギの伝説が色濃く残る地、根子。
この歴史の地に続く、細くて長くて暗い、生活トンネル。
そこには、少しばかり奇妙な標識が、訪れる部外者を待ち受けている。
2002.10.10探索
2002.11.29完結

黒沢隧道

<隧道レポ-14>

 県内有数の湯治場のすぐ近くにありながら、今ではほとんど利用されていない隧道。
秋田県で3番目に古い隧道が、これ。
現役の県道に、現役の隧道、でも、なんかいつもと違うような気が…。

 注意!トンネル内に危険多し。 車の人は油断禁物!
2002.10.24探索
2002.11.27完結

奥羽本線
院内の廃隧道群

<隧道レポ-13>

 1966年に複線の新線が開通するまで、国鉄奥羽本線として62年間も東北の大動脈を担ったとは信じられないような、幅3m足らずの廃線跡。
国道にも近く、簡単に探索できるので、私の様な廃線跡初心者にもオススメです。

借り手募集中ですので、もし借り手が現れると、探索が出来なくなる恐れあります。
ただ…、ずっと現れないような気も、しますが…。

 あなたが、借りてみる?
 
2002.6.6探索
2002.9.3完結

小様隧道

<隧道レポ-12>

 古くは銅山が栄えた阿仁町小様側流域。
その入り口には、役目を終えた隧道が、ひっそりと残っていた。


不気味な姿を晒す隧道にチャレンジ!


 
2002.8.22探索
2002.8.27完結

錦秋湖
謎のトンネル

<隧道レポ-11>

 岩手県和賀郡は湯田町の錦秋湖畔で発見した、謎のトンネル。
無個性で、殺風景で、何処にでもありそうなトンネル。
しかし、そこは、人一人住まわぬ山中。
道の果てにポカリと開いた、謎のトンネル。


   
2002.8.8探索
2002.8.17完結



日山隧道

<隧道レポ-10>

山形県最上郡の山中で遭遇した廃隧道は、替わりの道もない真性の廃隧道であった。
そこに峰越の道があった事自体が、忘れ去られようとしている。
そんな僻地と、そこにある廃隧道の姿を。
いまこそ、ご覧いただきたい。    
2002.5.2探索
2003.6.23完結

奥羽本線
峯ノ山隧道

<隧道レポ-09>

 国道13号線に昭和初め頃まで存在していたらしい、協和町の隧道。
それを求め、台風の中、草むらに彷徨った私の前に現れた隧道…。

 私の知らない隧道がまだ、これほど近場にあったとは…。
本音を言えばそんな気持ち。
一体どんな隧道に遭遇したのか?!
   
2002.7.11探索
2002.7.17完結

蘆澤隧道

<隧道レポ-08>

 山形県八幡町の山村で思いがけず出会った、現役の小隧道。
驚いた事に、秋田県内ではいまだ見ぬ、昭和初めの竣工を記す扁額を発見した!

 山村の片隅に、このような隧道が残されていたとは…。
   
2002.5.2探索
2002.7.4完結


旧横荘鉄道跡
トンネル群

<隧道レポ-07>

 竣工当時の姿のまま現役で活躍するトンネルとしては、県内最古と思われる昭和5年竣工なのが、このトンネル群だ。
ローカル私鉄用に開削されたこれらのトンネル群は、昭和28年にこの鉄路が廃止されるも、車道として生きながらえた。
現在でも、通うものも少ない山間の県道にありながら、独特の存在感を醸し出している。
2000.6.8探索
2002.3.30完結  

旧国道13号線
和田トンネル

<隧道レポ-06>

 国道13号線を県南から北上してくると、終点の秋田市に入るのに、小さな無灯のトンネルをくぐる。
年間数100万台の交通量がこの、昭和36年竣工の古トンネルを通っていた。
時代錯誤な「和田トンネル」は、2000年になって、ついにその交通上の要求の前に屈し、国道の冠をすぐ脇に生まれた片側2車線のバイパスに譲った。

 旧トンネルの余生を探りにいった私が見たものは。
2001.8月頃探索
2002.2.26完結

雪田隧道

<隧道レポ-05>

 県内最長の規模を誇った森林軌道よりもたらされた隧道で、現役の数少ない一本。
どこか懐かしいような里山、りんご畑の奥の道を進むと見えてくる、小さな隧道。
くぐり抜けると、砂埃を撒き散らしトラックが走る、活気ある林地であった。
見た目は古くても、まだまだ元気な隧道である。

2000.5.11探索
2002.1.28完結
/2002.5.30追記

萩形林道の
素掘り隧道

<隧道レポ-04>

 現役で素掘り隧道は少ない。
そのうちの一本が、(今のところ私が知る秋田県内唯一の現役素掘り隧道でもある)この名無しの隧道だ。
県内有数の奥山、萩形地区。
そこのさらに奥まで伸びるのが、萩形林道である。
入り口には威嚇するかのように、この隧道が立ちはだかる。

2001.5.17探索
2001.7.24完結

きみ后坂(きみまちざか)
トンネル群

<隧道レポ-03>

 県内の道で最も歴史の深いものとしては、中世まで起源をさかのぼることができる「羽州街道」がある。
現在その道筋の多くは車道からはずれ、かつての様な静けさが戻っている。
しかし、いまだに安息を許されない部分もある。
このきみ后坂は、地形的制約から、新旧のあらゆる道路が一点に集中している要衝だ。
そこでは、明治期に生まれたという県内の隧道1号が、いまだに自動車を通わせている。

2000.5.1探索
2001.5.3完結

秋田市外旭川
名無しの小トンネル

<隧道レポ-02>

 今から7,8年前、地図上で見つけたこの小さな小さな隧道を探して、ホリプロ氏と炎天下をさまよったのも今は良い思い出だ。
その時、やっと見つけたこの隧道の間近で突如彼の車輪がブニブニと力なく萎み始めたのは、嫌な思い出だ。
地元でも余り知られていない隧道である。

2000年頃探索
2001.4.13完結

仙岩トンネル

<隧道レポ-01>

 幼い頃、横浜に住んでいた私が数年に一度秋田に来ると、いつもこのトンネルが迎えてくれた。
オヤジの運転する車の窓から見たこのトンネルは、長くて、暗くて、まるで、田舎という世界へのタイムトンネルのようであった。

 私のトンネル好き発祥の地といっても良い、この長大トンネルを、大人になった自分の目と足で味わった。
…やはり、長かった!

2000.10.19探索
2001.1.6完結



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