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なにかアンパンマンさん擁護の発言ばかりなので、私は全く反対の印象を持っていることを伝えておきます。

方や相当に乱暴な文章、方や気持ち悪いほど丁寧な文章なのでそれに引きずられがちですが、要旨だけにした上でわざと書きっぷりを反転させてみると
「お願いですから調査を当然だと思わないで下さい。電話の問い合わせは止めて下さい」
「下手(したて)に出てるんだから調査しろよ。それがお前らのためだぞ」
というやりとりだと感じています。

調査を当然だと思ってるかどうかについてはおいておくとして、少なくとも私は趣味研究のための問い合わせ手段として、相手の時間を強制的に奪い拘束する「電話」という方法は取るべきではないと思っています。
FAX, メール, 手紙など相手を拘束しない問い合わせ方法は他に幾らでも取り得るはず。
電話するのが適切というのシチュエーションは、そうですね、直接伺いたいので面会のアポを取りたい、ぐらいしか思いつきません。

あと、返信内容も結局のところ、自分の主張を延々と書かれているばかりで、「本当に困っています」さんがなぜあのような乱暴な書き込みをする状態になってしまったのか、という想像力に欠けた文章だな、と思いました。「面倒くさいのが見え見え」とか勝手な決めつけはありますけど。

大したネタではないですよ。
http://goo.gl/maps/mFPZg

この辺なんですが、県道217号線の市境から藤枝市側(瀬戸谷方面へ降りる側)が廃道状態。
逆に地図上ではつながっていないように見える市境伝いの尾根道が実際には通り抜け可能に
なっているんです。(航空写真に切り替えると現状の道筋がわかります)
県道指定は島田市内だけのようですが、r217で藤枝方面に抜けようとすると地図通りには
通行できません。尾根にある地図上に存在しないY字路で折り返して、一本東側の道で下る
形になるのです。

ストリートビュー
http://goo.gl/maps/RJjRJ
(下る道が県道、直線路が尾根道、反対側を見て折り返し用の広場の奥が廃道)

それにしても、BAZUさんは既に探索済みだったとは！流石です。

> いつも楽しく読ませていただいておりますが思わず…
>
> 問い合わせの際の配慮は大切とは思いますし、民間企業さんであれば考え方はそれぞれなので問い合わせはどうかなぁ…と悩むところではありますが…
>
> 公共機関であれば、一般の方への（過去の事業結果を含めた）情報提供、市町村役場等であれば、市内外の方からの『これは何？』の疑問にお答えするのは正当な業務の一環と思っておりますし、不明、管轄外ならわかる所へ引き継ぐのも正当な業務と思っております。私も周囲もそのように対応しております（土木関係の部署ではないですが）
>
> というか、こういった純粋な興味を持って下さる方は、その後、事業や自治体自体に好意を持って下さることも多く、プラスになるお問い合わせではないでしょうか？
> 単純に『これなんだろう？』から発した疑問でも、現在事業を行っていなくても、管理（…できてなくても）している以上説明責任は発生します。
>
> また『なんでこの問い合わせをうちの部署に？』という問い合わせは多々ありますが、相手は専門家さんじゃないので仕方のないことですし、担当が違った場合も担当課や担当官庁（よくわからない～を知りたい、というものでも、図書館等が担当になるでしょう）への紹介を行うのは正当な業務の一部ではないでしょうか？
> ちなみに、私はそういったお問い合わせで、冗談でも『税金払ってるんだから』などと言われたことは一度もございません。
>
> たとえば今の役所で『当課の担当ではないので業務外です、失礼します』なんて言った日には、市民の方から苦情が来るより先に上司にどやされそうなんですが…
>
> 追伸
> でも、明らかに立ち入り禁止になっているところのことを「見たんだけどー」聞かれると困ってしまうかもしれませんけど（汗
>
> 追伸２
> 半ば独り言ですが、研究者である…というのに、特に条件はなかったかと思います。
>
> 追伸３
> こ、この際なので。ヨッキさん、応援しているので無理せず頑張って下さいー
> 特定が怖いので言えませんが、地元の長編レポートを見たときには凄く感激しましたっ！　あと、外から来た方からは、うちの街こう見られていたんだーと
>
> 長文、駄文失礼いたしました。

文章からして、真の地方公務員姿がにじみでるように拝読させていただきました。このような対応であれば市(町)のイメージアップと共に、潜在的な観光資源開発、集客増加による市(町)の活性化に繋がると思われます。「税金うんぬん・・・」の言葉は一寸考えられない(眉唾物)です。もし、仮にそのような言葉が電話相手からあったとするならば、それ以前の電話応対の経過内容に問題があったので感情的になり、発したのではと推測されます。常に余計な仕事はしたくないと思っていると必然的に、そうなるのでしょう。某役所勤務様のような対応であれば、下調べをして一度足を運んでみようか。ついでに近くの温泉にでも泊まって名物の馬刺しでも食べてみようか、となると思います。外部からその市(町)に電話するというのは、ホテルで例えるならば「フロント係」と似たような性質があり、応対次第で大きくイメージを左右するかと思われます。今後とも、某役所勤務様の健康で末長いご活躍と市(町)の発展を祈ります。

振られてしまっては仕方ない
神奈川県足柄上郡松田町の中津川沿いの道ですね

2008年に調査してます。↓の古道・旧道・林道のコーナー
http://bazu55555.web.fc2.com/

キャンプ場以外で道の痕跡は発見できませんでした

シルビアさんのおっしゃる通り、1969年の航空写真（KT699Y-C16-7）に写ってます
見て判る通りホントに川沿いなんで、幾度かの水害で綺麗サッパリ流されてしまったんでしょうね

いかにも仮設っぽいので、何かの工事の為かと思うんすが・・・
そもそも、そんな道が地図に載ったのかも不思議です

何の為の道路か、そん時に地史等を調べたんすが、見つける事はできませんでした

あと、道路法上、廃止にならん限り、どんなに荒れても崩れても、
地図には載り続ける事になりますから、実状に合わない事もままあるかと思います

いつも楽しく読ませていただいておりますが思わず…

問い合わせの際の配慮は大切とは思いますし、民間企業さんであれば考え方はそれぞれなので問い合わせはどうかなぁ…と悩むところではありますが…

公共機関であれば、一般の方への（過去の事業結果を含めた）情報提供、市町村役場等であれば、市内外の方からの『これは何？』の疑問にお答えするのは正当な業務の一環と思っておりますし、不明、管轄外ならわかる所へ引き継ぐのも正当な業務と思っております。私も周囲もそのように対応しております（土木関係の部署ではないですが）

というか、こういった純粋な興味を持って下さる方は、その後、事業や自治体自体に好意を持って下さることも多く、プラスになるお問い合わせではないでしょうか？
単純に『これなんだろう？』から発した疑問でも、現在事業を行っていなくても、管理（…できてなくても）している以上説明責任は発生します。

また『なんでこの問い合わせをうちの部署に？』という問い合わせは多々ありますが、相手は専門家さんじゃないので仕方のないことですし、担当が違った場合も担当課や担当官庁（よくわからない～を知りたい、というものでも、図書館等が担当になるでしょう）への紹介を行うのは正当な業務の一部ではないでしょうか？
ちなみに、私はそういったお問い合わせで、冗談でも『税金払ってるんだから』などと言われたことは一度もございません。

たとえば今の役所で『当課の担当ではないので業務外です、失礼します』なんて言った日には、市民の方から苦情が来るより先に上司にどやされそうなんですが…

追伸
でも、明らかに立ち入り禁止になっているところのことを「見たんだけどー」聞かれると困ってしまうかもしれませんけど（汗

追伸２
半ば独り言ですが、研究者である…というのに、特に条件はなかったかと思います。

追伸３
こ、この際なので。ヨッキさん、応援しているので無理せず頑張って下さいー
特定が怖いので言えませんが、地元の長編レポートを見たときには凄く感激しましたっ！　あと、外から来た方からは、うちの街こう見られていたんだーと

長文、駄文失礼いたしました。

皆さま、

日本の廃道の件では、皆さまにご心配、ご不満を感じさせてしまい、申し訳なく思っています。日本の廃道からこのまま身を退く事は考えておらず、単に更新に使える時間が少ない状態が続いているので、やむなく「山さ行がねが」を優先しているだけです。（それでこの体たらくなのは、本当に申し訳ない）

ただ、nagajisさんとはもともとあまりお話しする機会もなかったのですが、ますます遠くなってしまったというのは感じます。喧嘩しているとか、方向性が違うから離れたいとは、私は思っていません（nagajisさんの本音を知る術は無いですが）。

ともかく、私は昨日も今日も元気ですし、日々幸せを感じながら廃道の資料調査や、マスメディアへの対応など、今の私にとって必要な活動を続けています。
今までの皆さまに見守られてとても幸せだったサイトの運営を、これからもずっと続けていきたいと願っておりますので、今しばらくは更新ペースが不安定な状態が続きますが、またバリバリ更新する時期を見計らって訪れて下さったら嬉しいです。

　　　　　よっき。

お二人共，既に将来の人生設計も含めて活動を考える最終的な年齢に差し掛かっておられると思います。２０半ば，同じ志を持って学生気分で同人誌ＯＲＪを創刊されるようになったのでしょう。それから丸９年が過ぎようとしていますね。継続は力だと言いますが，立派だと思います。

実際に共同現地調査は殆どされていないと思いますが，廃道に対するnagajis氏とヨッキ氏の根底に在る想いは当時も今も通じるところがあるのは間違いないでしょう。しかしＯＲＪを拝読していると，段々と（実は最初から？）方向性が違ってきているのを感じます。それ自体は当然のことだと思いますし，休稿が多いからと言って不仲に成っているとも思いませんが，そういう状態が嵩じて段々と距離が空くと，やがては疎遠になってしまうというのが世の常です。

プロとしてやって行く為に，ヨッキ氏はＤＶＤや書籍の出版やその他のメディアへの露出など方向に向かっていることについては，他人がどうこういうことではないですし，応援の意味で購入もしております。ただ，申し訳ないのですが，「日本の道路１２０万キロ」以外は，読んだらすぐにヤフオク行きです（新刊が売れなくなりますね）。理由は書くまでもないでしょう。ムック本やＤＶＤの仕事を否定はしませんし，儲かることをお祈りしてはいますが，この手の本はプチブームの一過性の仕事でしかないでしょう。金儲け以外の意味はありません。売れなければ存在意義もなく，１冊でも多く売るのが目的ですね。

一方で，ＯＲＪはまとめて出版したくなる程充実しています。これほど多くの廃道をこれだけ深く調査・記録したレポ集は，後世に残すに値する立派な仕事だと思います。プロ（金を稼ぐ人）よりもアマ（利害抜きにひたすら探求する人）とでは，後者の方が良い仕事を残しているケースが少なくない。nagajis氏の一見学者的レポ（実は彼のナイーブでロマンティストな部分が滲みてているんだが）も，ヨッキ氏のこのサイトとは少し異なる態度や表現も魅力です。また，当初からのお仲間らしいTUKA氏もリリーフライターとして良い働きをされている。

ここ数回ＯＲＪの休稿が続いているヨッキ氏ですが，まもなく迎える１００号をもって廃刊という流れなのでしょうか？方向性の違いがはっきりとしてきた両氏を繋ぐ為にも，このＯＲＪの存在・継続は絶好の存在と私には思えますし，気力・体力・時間が失せてしまった私にとって，両氏の二本柱のレポを今後も読み続けられることは人生の愉しみのひとつです。

廃道は沢山ありますし，今後もドンドン増えていくでしょう。ネタは尽きません。が，４０過ぎると体力・気力は尽きますし，記憶力・感性は鈍るので，これまでとは違った手法での処理が必要かも知れませんね。また，レポの更新に関しては，他の複数の方のご指摘の通り，放置プレーは，読む側にとって一番不満が溜まります。何か意味があって，あちこち書き散らかして放置しているのでしょうか？読者の再来の為に敢えてそのような手法をとっているのかも知れませんが，良いことないですよ。読者からすれば，ひとつを完結（要追加調査の物件は後日の加筆は仕方ないとしても）させてから次に移ってくれる方が読みやすいです。ＯＲＪ以外は無料なので，どうこう言われる筋合いじゃねぇ～って，言われればそれまでですがｗ

以上，余計なお世話でしょうが，最近のＯＲＪ，山が，廃道倶楽部を拝見していて感じたことを勝手に書かせて頂きました。

> お邪魔します
> アンパンマン様のお返事を拝読し、感動致しまして書かせて頂きます
> 人に接すると言うこと。情報をご案内すると言うこと。プロとして仕事をすると言うこと。私も職種は異なりますが、お問い合わせや、ご質問にお返事をする仕事をしております。アンパンマン様の仰る事は自分の仕事に対する姿勢を正される思いで読ませて頂きました
> 皆様とは道で繋がれない海の向こうからこちらのサイトにお邪魔しています
> いつも楽しくそして勉強させられることが多く、道で繋がれなくても皆さんのお仲間に加えて頂いている思いでおります

この度は、ご丁重なご意見承り誠にありがたくお礼申し上げます。
「感動」とまで申し上げられますと照れちゃいます。どうもどうも。
今後とも、情報交換や共有でお世話になる事もあると思いますのでよろしくお願いします。　　

> 大の大人がこんなことをしては困ります。
> 業務や研究でもなく、趣味や興味の域で
> 公的機関や民間企業に業務外の時間を費やさせることが
> どんなに迷惑をかけるのか、同じ趣味の方々に迷惑もかかるのか
> おわかりいただけないでしょうか？
> 町役場、道路事務所、地元の公的機関…
> 電話をかけてくる方は「俺は税金を払ってるんだ」とおっしゃいますが
> そのような照会に回答することは正直申し上げて「業務外」です。
>
> ここをお読みの皆さん。こうしたことは決して真似をしないようにお願いします。
> 私の職場にもこのような「趣味」「個人的興味」の方々からの
> 電話が多くかかってきて業務に支障をきたしており、困っているので
> このような書き込みをさせていただきました。
> みなさんの今後の趣味研究にも支障をきたす可能性もありますので
> ぜひ自粛していただきますよう、よろしくお願いします。

業務でも研究でも無いって、なにを根拠に言ってんの？
そーいう個人的な批判をこういう場でするから駄目なんだよ。

少なくとも俺にはよっきさん始め廃道サイト関係者の方は「廃道研究者」と呼んでも差し支えないくらいの知識をお持ちだと思いますし、廃道サイトを見て「懐かしの道は今こうなってるんだ」とか思ってる人がいれば人の役に立つという意味で、立派な「研究」だと思いますが。

神奈川県松田町に中津川という川があるのですが
その川の極めて水面に近いところに現・湯の沢団地（当時はただの空き地）から川沿いのキャンプ場へ続く道があったんです。
歴代の航空写真を見ても、1969年撮影の写真にしか写っておらず、78年の航空写真では道はキャンプ場周辺の短い範囲を除いて消滅しています。おそらく中津川の氾濫かなにかで跡形もなく流されたのでしょう。
残されたキャンプ場周辺も、かつて道があったと思わせるような線形に壊れたカーブミラーや廃車体が残る程度です。

…ですが、なんとマピオンやYahoo地図、Google MAPを見ると、その廃道…というか大部分が道の痕跡すらなく消滅しているにも関わらず、未だに堂々と道が書かれています。
さらに天下の国土地理院の地図にも！軽車道として！
これは国家の怠慢でしょうか！？

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